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EARCOME9(第9回東アジア地域数学教育会議)における講演・発表報告
2025年7月18日〜22日に韓国・ソウル大学シフン(始興)キャンパスで開催された
The 9th ICMI-East Asia Regional Conference on Mathematics Education(EARCOME9) において、7月20日、本科研プロジェクト関係者による以下の発表が行われました。
🔹 プラナリー講演(Plenary Lecture)
清水美憲教授は、日本の学習指導要領の動向とその背景にあるコンピテンシー・ベースの考え方に着目しながら、各国に共通する整合性(alignment)の課題と展望について講演を行いました。
本講演では、日本の学習指導要領に関する具体的な議論を通じて、本科研の主題とも深く関連する知見が国際的に共有されました。
🟡 SSG(Special Study Group)発表
SSGでは、シンガポール、日本、タイ、台湾、韓国の5か国/地域の研究者によって、各国の最新カリキュラム改革の動向が共有されました。
日本からは、清野辰彦(東京学芸大学)・清水宏幸(山梨大学)・康孝民(筑波大学院生)・内窪夏希(筑波大学院生)・清水美憲(筑波大学)先生が参加し、康孝民さんが代表として日本の学習指導要領の改訂内容を報告しました。また、市川啓(宮城教育大学)・影山和也(広島大学)・川添充(大阪公立大学)・小林廉(国立教育政策研究所)先生も現地での議論に加わり、日本チームとして議論を支えました。